第57回(2020年度第4回) “Find-Your-Role-Model” Session が開催されました
2020年度第4回目(通算57回目)となるFind-Your-Model-Sessionでは、本学システム発生・再生医学分野の教授である淺原弘嗣先生をゲストとしてお招きしました。
淺原先生は、医学部をご卒業後、整形外科医として勤務されたのちに研究の道へ入られ、米国ハーバード大学医学部やソーク研究所、スクリプス研究所などにおいて研究に従事されたのち、日本に戻られました。日本においては国立成育医療研究センターにて移植・外科部長、システム発生・再生医学研究部長を務められ、2011年に本学システム発生・再生医学分野教授に就任されました。現在、淺原研では様々な最先端の研究が行われています。
セッションでは、先生のこれまでのご経歴や現在の研究内容など、多岐にわたるお話をしていただきました。臨床医となってから研究の道へ進まれたというそのご経歴から、進路に迷う学生へのアドバイスも多くいただきました。具体的には、臨床医を目指す場合でも、研究者を目指す場合でも、MDPhDコースなどを用いて博士課程レベルの研究に早期に取り組むべきである、そして、研究者を目指しているのであれば、「自分は研究抜きで生きていく道がないのだ」というプレッシャーを自分にかけ、「背水の陣」のマインドセットを持って研究に本気で取り組むべきである、とのご助言をいただきました。淺原先生の軽快な話口調に参加者は終始魅了され、深く勇気づけられるセッションとなりました。
淺原先生は、医学部をご卒業後、整形外科医として勤務されたのちに研究の道へ入られ、米国ハーバード大学医学部やソーク研究所、スクリプス研究所などにおいて研究に従事されたのち、日本に戻られました。日本においては国立成育医療研究センターにて移植・外科部長、システム発生・再生医学研究部長を務められ、2011年に本学システム発生・再生医学分野教授に就任されました。現在、淺原研では様々な最先端の研究が行われています。
セッションでは、先生のこれまでのご経歴や現在の研究内容など、多岐にわたるお話をしていただきました。臨床医となってから研究の道へ進まれたというそのご経歴から、進路に迷う学生へのアドバイスも多くいただきました。具体的には、臨床医を目指す場合でも、研究者を目指す場合でも、MDPhDコースなどを用いて博士課程レベルの研究に早期に取り組むべきである、そして、研究者を目指しているのであれば、「自分は研究抜きで生きていく道がないのだ」というプレッシャーを自分にかけ、「背水の陣」のマインドセットを持って研究に本気で取り組むべきである、とのご助言をいただきました。淺原先生の軽快な話口調に参加者は終始魅了され、深く勇気づけられるセッションとなりました。
日時: | 2020年11月16日(月) 18:00~19:00 |
ゲスト: | 淺原 弘嗣 先生 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 システム発生・再生医学分野 教授 |