ボイコット活動の終結とポリオ予防接種再開に向けた解決策を探る毎年恒例の交渉ワークショップも、2022年で第10回目を迎えました。

世界保健機関（WHO）、疾病対策センター（CDC）、国境なき医師団（MSF）、ナイジェリア保健省（NMOH）、カノ州政府（KSG）、地域コミュニティリーダー（LCO）の代表者6名による模擬交渉は1年生にとって、英語力、感情のコントロール、コミュニケーション能力の向上に向けた目標設定に挑戦する場となっています。また、他学科の学生や留学生と交流する機会にもなっています。

厳しい局面では、Health Sciences Leadership Program（HSLP）の上級生やTMDUの講師がサポートしました。また、オンライン学習ということで、誰でも参加しやすく、講師もチャット機能で学生をサポートすることができました。GCWに参加し、チャレンジした皆さんに感謝するとともに、目標達成への道のりが開けることを祈っています。