2024 Global Communication Workshop (GCW)が開催されました
6月の英語模擬交渉ワークショップには、本学の学部生や外国人大学院生、関東近郊の種々の高大連携校の高校生を含む約200名が参加しました。
英語による交渉は簡単ではありませんが、参加者は市民主導のポリオワクチン・
ボイコット運動を終わらせるための解決策を見い出そうと、懸命に取り組みました。
各交渉グループでは、世界保健機関(WHO)、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、国境なき医師団(MSF)、ナイジェリア保健省(NMOH)、カノ州政府(KSG)と地域コミュニティリーダー(LCO)といった、利害関係にある各組織の
代表役6名が模擬交渉を行いました。このワークショップを通して、参加者全員が、
他のステークホルダーとのコミュニケーションや質問方法を学びました。
コミュニケーションは多くの職業において必要不可欠なスキルです。GCWは、学生が交渉の基本的なスキルを学び、大学の早い段階から自分の英語コミュニケーションレベルを自覚し、具体的な目標・改善策を設定することを目的として企画されました。
参加してくれた学生が、今後も視野を広げ、コミュニケーション能力向上に努めてくれることを願っています!