Zoomによるオンライン「歯学科生のための国際交流会networking会」が開催されました!
2020年9月29日、19時より1時間、本学歯学科HsLP所属学生企画による、歯学科学生を対象とした「歯学科生のための国際交流会networking会」を開催いたしました。
HsLP(Health sciences Leadership Program)は医学/医療分野におけるグローバルなキャリアに対する強い志を抱く学生を対象とした、完全英語履修の、複数年にわたるリーダー養成選抜プログラムです。
COVID-19によるコロナ禍のため留学を含めた海外渡航や対面の議論が出来ない中、WEB会議システムを用い、歯学科の国際交流プログラムを経験した学生や海外から本学大学院に留学をしている留学生の方々のお話を歯学科学生間で共有ができれば、今後国際交流が可能になった際の一助になるのではと考え、昨年より企画し、9月末に開催に至りました。本会は歯学科生のみを対象としたHsLP歯学科学生企画のnetworking会としては、初の試みでした。
HsLP歯学科学生6名を主催者とし、発表者に本学大学院留学生2名と歯学学部生2名、参加者に本学歯学科学生17名(1年生~4年生)が参加しました。歯学科学生のみを対象とした学生企画の小規模networking会はこれまでなかったため、初回の今回は歯学科学生のみを募集しました。本会の企画に昨年より大変なご助力を賜りました關先生のご挨拶に始まり、概要説明に続き、タイ王国出身の大学院留学生の方のお話を聞くグループ、4年次の研究実習で海外の研究機関を選択された現6年生の方のお話を聞くグループ、そして歯学科国際交流プログラムでタイ王国に短期海外研修に参加された現4年生の方のお話を聞くグループの3グループに、参加者の方には参加申し込み時の希望調査に沿って分かれてもらいました。各グループではHsLP歯学科学生の司会進行の下、発表者の方がパワーポイントで国際交流経験を約10分間共有し、その後約20分間質疑応答を行いました。
本会には3つの目標がありました。1つは歯学科学生の国際交流の一助となること、次に歯学科学生のコミュニティーを作ること、そしてHsLP歯学科学生が成長することです。本学歯学科には多くの魅力的な国際交流プログラムが存在しますが、その参加者は多いとは言えません。昨夏、私が参加したタイ王国シーナカリンウィロート大学への短期研修プログラムは、現地の歯科事情を知るだけでなく、実習に参加したり膝を突き合わせて語り合い、同世代の同じく歯科を目指す学生との交流ができた素晴らしい経験でした。もっと多くの学生に実情を知ってもらうため、少人数の話しやすい環境で、学生の経験談を日本語で共有することで、国際交流への興味と学生同士の繋がりがより深まればと思ったのです。また、HsLP歯学科学生は人数が少なく、HsLP内で先陣を切ってリーダーシップを取る機会は少ないです。このnetworking会を私たちが企画、主催することでHsLPの目的であるグローバルな視点を持つ人材に成長する機会にしたいと考えました。
終了後の参加者アンケートでは「国際交流は思ったよりも怖くない」、「入学後周りに圧倒されて自信がなくなっていたが、勇気を出して国際交流に積極的に参加していきたいと思った」などの意見をもらえ、とても勇気づけられました。またHsLP歯学科学生でのオンライン打ち上げでも、自ら企画して主催まですることでリーダーシップを積極的に取ろうと努力できて勉強になったとの声があり、参加者の方々だけでなく、私たちHsLP歯学科学生にとっても非常に良い刺激となる経験となったのだと確信できました。
コロナ禍のなか、このようなイベントが成功できたことは、国際交流への学生達の情熱と決意によるものといえます。人の移動を伴う交流が難しくなった現在の状況における、国際交流に生かすことのできる貴重な経験となりました。来年以降も今回の経験を踏まえ、より良いnetworking会を企画していきたいと考えております。
最後になりましたが、企画や当日を通してご助力を賜りました關先生、完全なボランティアで発表を引き受けて素晴らしいお話を聞かせてくださった発表者の方々、そして本会に参加してくださった歯学科学生の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。
HsLP(Health sciences Leadership Program)は医学/医療分野におけるグローバルなキャリアに対する強い志を抱く学生を対象とした、完全英語履修の、複数年にわたるリーダー養成選抜プログラムです。
COVID-19によるコロナ禍のため留学を含めた海外渡航や対面の議論が出来ない中、WEB会議システムを用い、歯学科の国際交流プログラムを経験した学生や海外から本学大学院に留学をしている留学生の方々のお話を歯学科学生間で共有ができれば、今後国際交流が可能になった際の一助になるのではと考え、昨年より企画し、9月末に開催に至りました。本会は歯学科生のみを対象としたHsLP歯学科学生企画のnetworking会としては、初の試みでした。
HsLP歯学科学生6名を主催者とし、発表者に本学大学院留学生2名と歯学学部生2名、参加者に本学歯学科学生17名(1年生~4年生)が参加しました。歯学科学生のみを対象とした学生企画の小規模networking会はこれまでなかったため、初回の今回は歯学科学生のみを募集しました。本会の企画に昨年より大変なご助力を賜りました關先生のご挨拶に始まり、概要説明に続き、タイ王国出身の大学院留学生の方のお話を聞くグループ、4年次の研究実習で海外の研究機関を選択された現6年生の方のお話を聞くグループ、そして歯学科国際交流プログラムでタイ王国に短期海外研修に参加された現4年生の方のお話を聞くグループの3グループに、参加者の方には参加申し込み時の希望調査に沿って分かれてもらいました。各グループではHsLP歯学科学生の司会進行の下、発表者の方がパワーポイントで国際交流経験を約10分間共有し、その後約20分間質疑応答を行いました。
本会には3つの目標がありました。1つは歯学科学生の国際交流の一助となること、次に歯学科学生のコミュニティーを作ること、そしてHsLP歯学科学生が成長することです。本学歯学科には多くの魅力的な国際交流プログラムが存在しますが、その参加者は多いとは言えません。昨夏、私が参加したタイ王国シーナカリンウィロート大学への短期研修プログラムは、現地の歯科事情を知るだけでなく、実習に参加したり膝を突き合わせて語り合い、同世代の同じく歯科を目指す学生との交流ができた素晴らしい経験でした。もっと多くの学生に実情を知ってもらうため、少人数の話しやすい環境で、学生の経験談を日本語で共有することで、国際交流への興味と学生同士の繋がりがより深まればと思ったのです。また、HsLP歯学科学生は人数が少なく、HsLP内で先陣を切ってリーダーシップを取る機会は少ないです。このnetworking会を私たちが企画、主催することでHsLPの目的であるグローバルな視点を持つ人材に成長する機会にしたいと考えました。
終了後の参加者アンケートでは「国際交流は思ったよりも怖くない」、「入学後周りに圧倒されて自信がなくなっていたが、勇気を出して国際交流に積極的に参加していきたいと思った」などの意見をもらえ、とても勇気づけられました。またHsLP歯学科学生でのオンライン打ち上げでも、自ら企画して主催まですることでリーダーシップを積極的に取ろうと努力できて勉強になったとの声があり、参加者の方々だけでなく、私たちHsLP歯学科学生にとっても非常に良い刺激となる経験となったのだと確信できました。
コロナ禍のなか、このようなイベントが成功できたことは、国際交流への学生達の情熱と決意によるものといえます。人の移動を伴う交流が難しくなった現在の状況における、国際交流に生かすことのできる貴重な経験となりました。来年以降も今回の経験を踏まえ、より良いnetworking会を企画していきたいと考えております。
最後になりましたが、企画や当日を通してご助力を賜りました關先生、完全なボランティアで発表を引き受けて素晴らしいお話を聞かせてくださった発表者の方々、そして本会に参加してくださった歯学科学生の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。