Zoomによるシーナカリンウィロート大学とのオンライン“Discussion Café”が開催されました!

2020年8月26日、日本時間18時30分より2時間、大学間協定を締結しているタイ王国のシーナカリンウィロート大学の歯学部生と本学の学生により、“Discussion Café”を開催いたしました。
“Discussion Café”は、本学および国内外の提携校などの学生が集まり、様々なトピックスやテーマのもと、英語で徹底的に議論をするイベントです。国を超え、時に専門分野も文化も違う仲間とディスカッションしながら、幅広い視野とネットワークを獲得する機会になっています。2019年度までは対面式で開催していましたが、2020年度は新型コロナウイルスの影響でオンライン形式をとっており、今回が2回目のオンライン開催です。

海外短期派遣、留学、海外学生の受入等、海外への渡航や受入が出来ない中での、WEB会議システムを用いた“Discussion Café”は両大学にとって大変貴重な機会となりました。シーナカリンウィロート大学とは毎年学生交流を行うなど親密な関係であり、オンライン形式となりましたがこのような状況下において今年度も国際交流ができたことは特筆すべきことだと考えています。

本イベントに本学から20名(1-6年生)、シーナカリンウィロート大学歯学部から25名(2-6年生)の学生が参加しました。本学では歯学科、口腔保健学科の学生のみならず医学科や保健衛生学科の学生が参加しました。本学教育・国際交流担当理事・副学長、シーナカリンウィロート大学歯学部長のご挨拶に続き、2大学混成の7グループが「COVID-19への対応」に関して歯科医療のあり方、大学生活のあり方の2つのテーマについて、議論を進め、プレゼンテーションの準備を行いました。その後、両大学の教職員やドクターが見守る中で幾つかのグループによる発表と全体での質疑応答を行いました。

コロナ禍のなかこのイベントがオンライン開催できたことは、これまでの両大学が積み上げてきた交流実績によるものが大きく、改めて両大学の絆に感謝するとともに、イベントに関わった全ての方、また両大学の学生達の積極的な取り組みによるものです。人的移動が難しい時であってもこのような交流を通してネットワークを強化することは大変重要であると考えます。学生にとって大変刺激的なまた学びの多い2時間となりました。

参加者からの感想:

  • コロナ禍で、提携校への短期留学ができなかった中、新たなスタイルとしてオンラインでの交流会を行い率直に意見交換をできたことをうれしく思いました。今後新たな世界の大学との学部間交流の1つの方法となるのではないかと感じました。



  • コロナ禍で国際交流が難しい今、このDiscussion Cafeは国際交流の大切さや楽しさを思い出させてくれました。私は今夏に予定していた3か月間の海外研修が中止となって目標を見失っていましたが、タスクフォースとしてこの企画に取り組むことで次の目標を見つけ、やる気を出すことができました。企画をしてくださった先生方、そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!



  • COVID-19が流行し国際交流の機会は制限されている中ですが、オンライン形式のDcafeに参加し海外の学生と苦労を共有し議論を深めることができました。とても有意義な時間を過ごすことができました。


 

②Discussion5②Discussion7④Commemorative photo

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