Zoomによるマヒドン大学とのオンライン「Discussion Café」が開催されました!

2020年6月9日、日本時間18時より2時間、大学間協定を締結しているタイ王国のマヒドン大学の医学部生と本学の学生により、「Discussion Café」を開催いたしました。

この「Discussion Café」は、本学および国内外の提携校などの学生が一同に介し、複雑な国際保健問題の解決に向けて、人種や文化的背景、専門分野を超えた交流を通して、英語で徹底的に議論する機会とするものです。

COVID-19によるコロナ禍のため留学を含め海外渡航が出来ない中、WEB会議システムを用い、国を超え、人種・文化・分野を超えた、幅広い視点とネットワークの獲得のために「Discussion Café」を実施しました。このWEB会議システムは距離の壁を取り払うことができるため、同じアジアの国で実施時間があわせやすく、以前より学生交流や研究交流などで親密な関係にあるタイ王国マヒドン大学と開催に至りました。

本学から15名(2年生~6年生)、マヒドン大学より15名(2年生~6年生)が参加し、互いの大学の紹介や自己紹介に続き、6人ごとの2大学混成グループに分かれ、「COVID-19への対応」に関する3つのテーマについて、学生主導で積極的に議論を進め、両大学の教職員が見守る中でプロダクト発表及び全体討論を行いました。参加した両大学の学生にとって、非常に良い刺激となる経験であったと確信できました。

コロナ禍のなか、このようなイベントが成功できたことは、通信技術の発展とこれまでの両大学の長年に渡る交流の賜物であり、人種や文化を超えた協働による国際問題解決に対する学生達の情熱と決意によるものといえます。そして、人の移動を伴う交流が難しくなった現在の状況における、国内外の大学との交流に生かすことのできる貴重な経験となりました。

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