第73回(2023年度第3回)“Find-Your-Role-Model” Session 開催のお知らせ - 名知 仁子先生
本学では、基礎医歯学/臨床医歯学/医療政策/医療産業など様々な分野において、グローバルな舞台で活躍する本学卒業生やリーダーの方々と在学中の皆さんとの交流イベント「"Find-Your-Role-Model" Session」を、シリーズとして企画実施しています。将来のグローバルリーダーを目指す皆さんが、皆さんの先輩やリーダー達との交流(形式ばらず、皆が遠慮なく発言できる、トークショー形式)を通して、刺激を受け、そして自らのよきロールモデルを得て、今後のキャリア形成に活かしていただくことを目的としたものです。
今回は、NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会代表としてご活躍されている医師の名知仁子先生をお招きします。名知先生は獨協医科大学をご卒業後、日本医科大学で内科医としての臨床経験を積まれました。その後、2002年に39歳で日本人5人目として国境なき医師団(MSF)に入団され、タイ、ミャンマー、ヨルダンなどで様々な医療援助活動を経験されました。先生ご自身も進行性乳ガンという病を患われましたが、治療を受けながら途上国での医療援助活動を精力的に継続されました。2010年からはミャンマーのエヤワデー地域で巡回診療を開始され、現在に至るまで、ミャンマーの無医村で巡回診療/保健衛生指導/コミュニティ菜園指導の3つを軸に活動なさっています。また、同年、国境なき医師団日本支部の専務理事に選出されました。ミャンマー人の健康を支える名知先生の功績は大きく、数多くの賞を受賞されています。
キャリアビジョンとこれまでのご経歴について
ご自身の抱く医療の未来像(ビジョン)や使命(ミッション)、それらを抱くようになった背景/きっかけ、ご自身のロールモデル、
キャリア分岐点での判断、これまでの苦難や失敗とそれらをどう乗り越えたか
現在/今後のご活動内容
現在の活動内容、今後の目標やキャリアについて
マインドセット
国際医療ダウンストリームで働くにあたり心がけていらっしゃること、今までの活動から得た信条や自身の哲学、困難に直面した時のマインドセットや意志決定について
学生/医療従事者に向けたアドバイス
国際的に働くこと、また医療貧困地域で働くことを目指す学生/医療従事者へのメッセージ、持つべき心構えや、今から取り組んでおくべきこと・経験しておくべきこと
日時
2023年11月06日(月) 18:00~19:00開催方法
ズームミーティングゲスト
名知 仁子先生NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会代表
対象者
- 本学学生は、課程・学科・専攻・学年を問わず、どなたでも参加いただけます
- 医員・教員・職員の方も大歓迎です
セッションの形式
- ゲストによるキャリアおよび現在の活動の説明の後に、トークショー形式で意見交換を行います。
- 使用言語:日本語(要望に応じて英語でも対応)
参加方法
- ZOOMでの参加を希望される方は、下記サイトより2023年11月06日 (月) 16時までに参加登録を行ってください。
https://zoom.us/meeting/register/tJwpdOyvpzIiEtMK59H0Y9nChiowv4h02z2A